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勤労者脊椎・腰痛センターの紹介

センター長 楠城 誉朗(脊椎整形外科部長)

 肩こり、上下肢のしびれ、腰・下肢の痛みなどの多くが背骨の病気と関連がありますが、詳しい原因や治療法がよくわかっていないことも多いのが現状です。山陰労災病院では昭和38年の開院以来、背骨に関係した病気の診療に積極的に取り組んできた豊富な診療経験をもとに、背骨に関する病気でお悩みの方を総合的に支援しさらに職場や家庭での腰痛などの予防にも積極的に取り組む目的で、勤労者脊椎・腰痛センターを開設しています。

勤労者脊椎・腰痛センターって何をするところ?
  1. 首や腰の背骨に関して正常な場合と病気の場合についての正しい理解
     自分の病気について正しい理解をすることでかなりの不安が解消されます。その為に、腰痛専門外来、腰痛教室を開催しています。
  2. 予 防
     背骨の病気には職場や家庭環境が関係していることがあります。どのように環境を改善し病気を予防するかについての助言をいたします
  3. 治 療
     治療には保存的治療(薬・注射・リハビリ等)と外科的治療(手術)などがあります。はじめに保存的治療を行い、効果がない場合には外科的治療を行うことがあります。 当院では外科的治療と保存的治療のうちの神経根ブロック治療を行っています。それ以外の保存治療についてはかかりつけ医に紹介してそちらで行うようにしています。

特 徴

 脊椎・腰痛センターは、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、頚部脊髄症を中心に脊椎に関わる疾患を幅広く治療しています。保存療法は、頚部・腰部神経根ブロック治療を行い、外科的治療では年間約150例の手術を行っています。
 現在、脊椎・脊髄外科専門医は楠城1名のみとなっています。水曜日(月曜日)に新患を担当しておりますので、主に水曜日にご紹介いただきますようお願いします。楠城には手術適応のありそうな患者をご紹介いただき、通常の四肢のしびれ、腰痛などの場合は、月・水・金の新患日に整形外科宛にご紹介ください。

取り扱う主要な病気

頚部脊椎症、頚椎椎間板ヘルニア、頚椎症性脊髄症、頚椎後縦靭帯骨化症、頚椎捻挫、胸髄症、胸椎黄色靭帯骨化症、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、腰椎変性すべり症、腰椎分離症・分離すべり症、腰椎捻挫、腰椎椎間板症、腰椎変性側弯症、脊椎・脊髄腫瘍、関節リウマチにともなう脊椎症、血液透析性の脊椎症、感染性脊椎炎、脊椎・脊髄損傷