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腎臓内科の紹介


特 徴

 現在わが国では全国民の約400人に1人の割合で慢性維持透析を受けている患者様がいますが、その背後には成人の約8人に1人に当たるおよそ1,330万人にのぼる「慢性腎臓病(CKD)」の存在が推測されており、更にこのうちの約360万人はすでに腎機能が50%を切っていると推測されています。この慢性腎臓病(CKD)の存在は心・血管疾患の発症と生命予後に強く影響を与えていることが多くの研究で明らかにされており、慢性腎臓病の診断と治療の重要性が叫ばれています。
 2014年末現在、日本全国で慢性維持透析を受けておられる患者数はおよそ32万人で、毎年約5~6千人の患者数の増加を認めています。その要因は高齢化社会を反映しての糖尿病性腎症と高血圧性腎硬化症の増加ですので、これら慢性腎臓病(CKD)の診断と治療がますます重要となっています。
 当院は日本腎臓学会および日本透析医学会の認定施設として、日本腎臓学会専門医・指導医および日本透析医学会専門医・指導医の資格を持つ医師が内科的腎疾患の診断と治療、および急性腎不全や保存期から末期までの慢性腎不全管理に当たっています。



主な取扱い疾患

  1. 内科的腎疾患
     持続性蛋白尿や尿潜血・ネフローゼ症候群などに対して、当院では年間30名前後の経皮的腎生検(2泊3日の入院で行っています)を行い、確定診断を得た後は腎臓内科外来で、ステロイドや免疫抑制剤・抗血小板剤・RAS抑制剤などによる蛋白尿軽減や腎機能保持に向けた治療を続けています。
     また日本人の慢性腎炎症候群の半数近くを占めるIgA腎症に対しては、当院耳鼻咽喉科と連携の上「扁摘パルス」療法(口蓋扁桃摘除+ステロイドパルス療法)を積極的に施行し、好成績を得ています。
  2. 透析療法
     院腎センターは30台の血液透析ベッドを保有し、血液透析約80名・腹膜透析約15名の維持透析管理を行うとともに、年間40~50名の新規透析導入および150名以上の他院維持透析患者様の合併症治療の受け入れも随時実施しています。
  3. 手 術
     年間100例以上の動静脈内シャント造設術や腹膜透析用テンコフカテーテル腹腔内留置術を当科で行っています。

診療実績

  • 腎生検
    H23年度
    (2011)
    H24年度
    (2012)
    H25年度
    (2013)
    H26年度
    (2014)
    H27年度
    (2015)
    腎生検 8 22 21 32 28
  • 透析患者数
    H23年度
    (2011)
    H24年度
    (2012)
    H25年度
    (2013)
    H26年度
    (2014)
    H27年度
    (2015)
    血液透析(月平均維持透析) 75.9 76.1 74.6 75.5 82
    腹膜透析(月平均維持透析) 18.3 20.4 16.3 15.4  15.8
    年間新規導入数 69 76 59 73 68
    年間新規慢性導入数 44 46 35 53 53
  • 透析回数(ベッド数30床)
    H23年度
    (2011)
    H24年度
    (2012)
    H25年度
    (2013)
    H26年度
    (2014)
    H27年度
    (2015)
    日   数 313 314 313 313 312
    定   数 9,390 9,420 9,390 9,390 9,360
    実   績 12,967 13,276 12,836 13,202 14,578
    割合(%) 138.1 140.9 136.7 140.6 155.7
    年間手術件数(件) 78 90 85 100 121



学会施設認定


  1. 日本腎臓学会
  2. 日本透析医学会


診療日

月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
内科
2診
山本 直
内科
5診
中岡明久
内科
6診
透析
CAPD
中岡明久
山本 直
高橋央乃
中岡明久
山本 直
高橋央乃
中岡明久
山本 直
高橋央乃
中岡明久
山本 直
高橋央乃
中岡明久
山本 直
高橋央乃

スタッフ紹介

副院長・腎臓内科部長
中岡 明久
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第二腎臓内科部長
矢田貝 千尋
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腎臓内科副部長
山本 直
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腎臓内科医師
高橋 央乃
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