感染予防・医療安全・禁煙について
感染予防について
- 感染予防のため、乳幼児の病室での面会はお断りします。
- 患者さんや付き添いの方だけでなく面会の方も、病室前などに備え付けてあります手指消毒剤を、入室前と退室後に使用してください。
- 頭痛、咳、発熱、下痢、嘔吐、発疹などの症状がある場合や同居のご家族に同様の症状がある場合、職場や学校でインフルエンザやその他感染症が流行している場合は、早めに職員にお知らせください。
- インフルエンザ等の流行時は、患者さんの行動範囲を制限させていただく場合があります。
- 個室・特別室のご利用の際は「室料差額同意書」をご記入頂きます。
- 0時~24時までを1日として計算します。
例えば、19時~翌日10時までに使用された場合は2日分となります。
医療安全について
ベッド上での入院生活が続きますと、思った以上に筋力の低下を生じます。また、ご家庭と違う入院環境に戸惑うことも多くあります。
このことが転倒・転落につながることが少なくおりません。転倒や転落によるケガを防止していくために、ご理解とご協力をお願いします。
- サイズの合わない衣服、はきなれない靴や、滑りやすいスリッパ。
- 暗がりでのなかでの動作や、めがねをかけてなく見えづらい中での行動。
- 足元がふらつく中での歩行。
- 尿意をもよおして、あわててトイレに行くような行動。
- 睡眠剤を服用した後、途中で目覚めた時のふらつき。
- 床の少しの段差。
- 床頭台・オーバーテーブル等動くものに寄りかかる。
- 環境の変化。(家とは異なる部屋)
- 検査・治療などで、長時間ベッド上で安静にしていた後の歩行。
- 服装について
- サイズの合った寝衣。
- ズボンの裾丈は踵の上。
- サイズの合った上履き。
敷地内全面禁煙への協力のお願い
当院では、平成25年9月1日から敷地内全面禁煙を実施しています。
敷地内とは、建物のみならず、駐車場を含め病院敷地全体を示します。
喫煙が健康に及ぼす影響は大きく、肺がんをはじめとする多くのがん、脳卒中、心筋梗塞等の循環器疾患など様々な病気を引き起こす重大な要素と指摘されています。また、たばこを吸わない家族や周辺の人にも、喫煙者と同じように健康に悪影響を及ぼします。そのため、平成15年5月に健康増進法が制定され、多くの人が利用する社会的、公共的施設では施設利用者に対し受動喫煙防止策を取るように義務付けられました。
病院は何よりも健康を考えなければならない社会的施設であり、皆様の健康を守るという社会的使命から、当院も病院敷地内を全面禁煙としております。
この措置は、患者さんのみならずご家族及びお見舞いの方々、来院者、病院職員全ての人が対象となります。